本日から
パズルに関するいろんなお話を不定期で書いていこうと思います。
パズルと言ってもペンシルパズル(クロスワードやナンバープレースなど紙上で解くパズル)だけではなく幅広いことがらで、あまり知られていないようなことをメインに。
今回お話しするのは、ペントミノF11問題。
これは、
8×8の盤⾯にペントミノのFを11個配置してください。
というパズル問題です。
もちろん、ペントミノのFは回転させても裏返しても構いません。
それでいて、解がたった1つというのだから素晴らしいではありませんか。
(メカニカルパズルのルールにのっとり、裏返したり回転させて一致するパターンは同じとみなしています。)
実はこのパズル、
石川県の鬼才パズル作家、山本浩さんが30年以上前に作った問題なのですが、このことに関してはメカニカルパズル愛好家以外の方にはほとんど知れ渡っていません。
事実、
先日発売された総合パズル雑誌『パズラバ』第5号内のコラムでもこのペントミノF11問題は掲載されていますが、コラムを執筆された有松太郎氏ですら作者名をご存じないからか記載されていませんでした。
コメント